
【初めての方へ】オリジナル焼印を注文する前に考えておきたいこと
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製造業では、夏季休暇を終えた8月下旬から9月にかけて、新製品開発が本格的に始動します。年末商戦や来期の量産に向け、秋口に試作を完了させておきたいと考える企業が多く、開発スケジュールが過密になる時期です。この時期の開発工程において、軽視できないのが刻印作業です。製品識別やロゴマーク、番号管理などは、試作段階でも精度が求められ、実使用や社内テストを想定した品質を確保する必要があります。加古彫刻では、こうした開発現場のニーズに応える柔軟な刻印体制を整えています。
試作の目的は、機能や外観、組み立て精度などを確認し、製品としての完成度を高めることにあります。刻印は、その外観的な印象や情報伝達機能の面で、試作品の信頼性を左右する要素の一つです。たとえば、ロゴの鮮明さや文字の位置、深さなどが製品イメージを損なわないか、番号刻印が組立・検品フローに活用できるかなど、試作時に確認しておくべき重要な要素です。こうした段階での刻印品質が、製品化以降のトラブル防止や評価向上に直結するため、試作時から高精度な刻印が求められます。
有限会社加古彫刻では、一本から対応可能な加工体制を整えています。刻印は、試作段階では1ロット1本ということも珍しくなく、一般的な量産型刻印業者では対応が難しいケースもあります。加古彫刻ではそうした「試作だからこその単品対応」や、「1回限りの特殊仕様」にも、職人の経験と機械加工技術を組み合わせて対応しています。たとえば、複数案の試作品に別々のロゴや品番を入れたい、数本だけ先行試作として刻印したいというご要望も歓迎しています。
刻印といっても、素材や目的によって加工方法は大きく異なります。加古彫刻では、超硬や金属への刻印に適した放電加工、型彫放電、電極製作などを自社で一貫対応しており、試作から量産を見据えた工程設計にも対応可能です。社内でデータ作成から加工・仕上げまで完結する体制のため、工程ごとのロスや伝達ミスが発生しにくく、品質と納期を両立できます。試作段階の不確定要素が多い中でも、安心して任せられる体制があることは、開発現場にとって大きなメリットです。
試作は、試行錯誤を繰り返す過程でもあります。初回試作で刻印内容を決めきれず、数回にわたって仕様が変更されることも多々あります。そうしたとき、過去のデータを蓄積し、仕様変更にも柔軟に対応できる外注先があれば、開発現場は大きく助かります。加古彫刻では、加工内容や刻印設計を記録・保管しており、「以前と同じものをもう一度」「前回をベースに少し変更したい」といった要望にもスムーズに対応可能です。安定した精度と再現性があることで、試作から量産への移行もスムーズになります。
「試作だけでも対応してもらえるか」「短納期でも可能か」――そうしたお問合せを、加古彫刻では全国から多くいただいています。刻印はほんの一工程にすぎませんが、その品質や柔軟性が、製品全体の信頼感や評価に関わる場面は少なくありません。加古彫刻は、試作段階だからこそ発生する要望に丁寧に向き合い、量産化に向けた課題整理にも貢献できるよう努めています。全国対応・一本単位からOKの刻印外注先をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。開発の伴走者として、試作支援に全力で取り組んでまいります。